協拓建設の志
CROSS TALK
「信頼」に応える力を次世代に。
創業以来変わらない、
未来へ引き継ぎたい「志」についてお話いただきました。
PROFILE
- 福本 徹哉(代表取締役社長)
- 蓮井 孝行(専務取締役工務部長)
- 田中 匡人(総務部次長)
Chapter1 社員の志を感じる瞬間は?
福本 : 現場はワンチームで、社員の輪があり、作業員の輪があります。大きい現場になると数百人いますから、いろいろな出来事が起こりますが、人と人の付き合いの中で、他人への労りや優しさを感じることができた時、「協拓建設の志」を感じますね。
田中 : 常に現場へ足を運ぶことが大切ですよね。コミュニケーションを大切に、仲間意識を持つことができるようになれば。日頃からキャッチボールするよう心掛けることが大事だと思います。
蓮井 : 私もコミュニケーションが一番大切だと思います。私自身、現場で指導することもありますが、怒った後は必ずフォローしてメリハリを付けるようにしています。自分から声を掛けて、元通りの雰囲気になるような心配りが必要ですね。
田中 : できるだけ多くの人に声を掛けるようにできるようになれば一人前です。たくさんの人と話をすればいろいろな情報も入るもの。コミュニケーションできるようになることが成長の証です。
Chapter2 これからの協拓建設に期待すること。
どのように志を引き継いでいきますか?
福本 : 人手不足など建設業界を取り巻く状況は厳しいですが、私たちはこれからも変わらず、「良いものを安全につくる」ことにこだわっていきたい。
田中 : 技術の継承については、本来は「見て覚える」が基本です。技術面は社員たちの性格も鑑みながら、要所要所でしっかり指導していきますが、社としての信念やポリシー、「志」は日々のコミュニケーションの中で伝えていきたいです。
蓮井 : インフラは決してなくなることはありません。ただ、今後は日本中でインフラの老朽化が問題となってくるので、リニューアル工事も手掛けていく必要があると思います。補強や補修などの技術も新たに導入するなど、さらに技術力を高めるため努力を続けていきたい。
福本 : 当社は鹿島建設の協力会社として設立され、これからも鹿島建設の協力会社として信頼を裏切らないよう、安全な作業に努めていくことを若い世代に継承していきたいですね。